同じ文字列の流用は危険!複雑化する「パスワード」の超便利管理術




何かと便利なオンラインサービス。SNSやメールなど、普段よく使うSNSサービスから銀行にネットショッピング、動画サイトなどありとあらゆるものが世の中に溢れています。それらの多くは「ID(メールアドレス)」と「パスワード」という組み合わせで登録・ログインする仕組みになっている場合が多く、必然と同じものを流用してしまいがちです。

しかし、これらの情報は、ひとつでももれてしまえば、ほかのサービスでも流用できる諸刃の剣です。そして、そこに目を付けたのが、ハッカーなどの悪意のあるユーザーたち。それがここ数年猛威を振るっている「リスト型アカウントハッキング」として、多くの被害者を生み出してきました。

そんなこともあってか、例えば仮想通貨を扱う取引所では、ほかで利用していないパスワードの設定が推奨されていることがあります。

複数のパスワードを頭の中だけで覚えるのは無理がある?

とはいえ、ちょっと変更したパスワードですら、サイト後に覚えるのはかなり至難のわざ。以前にパスワードを変更したこと忘れてしまい、ログインしようとしたら弾かれてしまったあげく、変更したパスワードも忘れてしまったということもよくある話です。

その都度パスワードを再発行して・・・・・・という手順を踏んでいると、それだけで時間のロスとなります。そこで活用したいのがパスワード管理用のソフトやアプリです。

『Evernote』のテキスト暗号化でパスワードを管理

クラウド上にメモなどを保存し、パソコンやスマホ間で情報が共有できることでも便利な『Evernote』。ちょっとしたメモの保存などにも利用している人は多いことでしょう。実はこの『Evernote』には、記載したメモにパスワードを付けて一部非表示にする機能が用意されています。

①保護するテキストを選択

やり方はとっても簡単。まず保護するテキストを選択し、右クリック。メニューの中にある「選択したテキストを暗号化」を選びます。

②パスフレーズ(パスワード)を入力

続いて、パスワードを入力し、「OK」をクリックします。

テキストを読むときは、鍵マークをクリックしてパスワードを入力すればOKです。

ウィンドウズユーザーなら専用ソフトの『IDパスワード管理』もおすすめ

この『IDパスワード管理』は、様々なサイトのIDとパスワードといったログイン情報のほか、マイナンバーなどの重要な個人情報を、安全に管理できるソフトです。

先ほどのログイン情報以外にも、タイトルやURLといった予備情報も保存可能。ジャンル別で登録できるため、大量のサイトの情報でもすばやく検索することができます。

自分でパスワードを考えるのが面倒なときは、「パスワードの自動生成」機能を利用することができます。対応機種はウィンドウズのみですが、PCでパスワードを管理したい人にはおすすめです。

『キングジム パスワードマネージャー ミルパス PW10 ブラック』

ソフトウェアではなく、ハードウェアで管理したいという人には、こちらの『キングジム パスワードマネージャー ミルパス PW10 ブラック』というアイテムがおすすめです。覚えておくのは「マスターパスワード」のみ。最大200件分のIDとパスワードの管理ができるほか、グループ分けやメモも記入することができます。

また、専用のソフトと接続してPCで見やすく管理することも可能です。セキュリティ性の高いランダムな文字列でパスワードを作る補助機能もあります。


iPhoneユーザーならアプリ『パスワード金庫Lite』で管理

残念ながらiOS版しかリリースされていませんが、IDとパスワードを管理できるアプリもリリースされています。シックなデザインとわかりやすいインターフェイスになっているので、使い勝手も○。ただし、この手のアプリにありがちなのが、アップデートでデータが消失してしまうこと。あくまでも予備的な使い方にとどめたほうがいいかもしれません。

App Store:https://itunes.apple.com/jp/app/%E3%83%91%E3%82%B9%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%89%E9%87%91%E5%BA%ABlite/id509777131?mt=8

『ハイタイド パスワードブック』

デジタルは信用ならんという人は、こんなアナログな方法もあります。この『ハイタイド パスワードブック』は、その名の通り、パスワードの記録に特化したメモ帳です。カラーは全部で6種類あるので、ジャンルごとに使い分けるというやり方もありですね。

『コクヨ エンディングノート もしもの時に役立つノート B5 LES-E101』

自分だけではなく、家族のためにも重要なログイン情報を残しておく必要がある場合も。やはりそんなときには『コクヨ エンディングノート もしもの時に役立つノート B5 LES-E101』のような、アナログなノートが役に立ちます。

銀行口座や保険、クレジットカードなどなど、家族に重要な情報を記録として残しておいて、いざというときに備えておきましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか? 今回ご紹介したのは、パスワードなどの記録方法ですが、なによりもひとつひとつのサイトやサービスで個別のアカウント情報を持っておくということがなによりも重要な時代となってきています。明日からでも遅くないので、重複しているものがあればこれらを活用してパスワードを見直してみましょう。




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