発売から10年後に新品が出回っていた? ほぼ未使用の『ファミリーコンピュータ ディスクシステム』をチェック




『ディスクシステム』といえば、1986年2月21日に発売されたファミコンの周辺機器ですよね。筆者も発売前から雑紙の情報をつぶさにチェックしており、大容量でしかもディスクを500円で書き換えることで、別のゲームが遊べるというところにものすごく興奮していた記憶があります。

その実際に本機を購入。『ゼルダの伝説』や『スーパーマリオブラザーズ2』、『涙の倉庫番スペシャル』、『メトロイド』、『プロレス』、『バレーボール』、『ディープダンジョン 魔洞戦記』、『リンクの冒険』あたりは確実に遊んでいた記憶があります。

しかし、この『ディスクシステム』ですが、とにかく読み込みが遅かったという印象があります。その後大容量ROMが登場してきたことですっかり影も薄くなってしまい、いつしか使わなくなりました。

そして時は過ぎて、発売から約10年が過ぎた1996年9月。東京・秋葉原のとあるゲームショップで驚くものを発見しました。なんと、新品の『ディスクシステム』が売られていたのです。


▲押し入れにずっとしまいっぱなしだった、ほぼ未使用の『ディスクシステム』。箱は若干へこみがありますが、中身は美品です。

問屋の倉庫から大量に見つかったデッドストック

この『ディスクシステム』が売られていたのは、今はなき「D.S.タイム」というお店。当時、様々な機種のレトロゲームなども多数扱っており、なかなかマニアックなお店でした。そこにある日並んだ新品の『ディスクシステム』。お店の人に事情を聞いてみたところ、なんでも問屋の倉庫に眠っていたものを大量に見つけたのだとか。実際どれぐらいの量があったのかはわかりませんが、運良くそのタイミングで新品同様のものを手に入れることができました。


▲今回改めてチェックして気がつきましたが、ちゃんと保証書のハンコも押されていました。

▲『ディスクシステム』の駆動には、単2電池6本または専用のACアダプタ(HVC-025)が必要。アダプタはアマゾンで5000円ほどで売られており、若干割高な印象。


▲マニュアルと冊子も付属。

▲マニュアルによると、『ディスクシステム』のヘッド寿命は4万回ほどとのこと。

▲『ディスクシステム』に同梱されていたチラシ。

▲『ディスクシステム』のエラーコード一覧。

ということで、単2電池6本買ってきて起動してみたのですが……ディスクが読み込まず!? どうやら経年劣化で中のゴムベルトがダメになってるっぽいですね。

text.レトロゲームライター 高島おしゃむ




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