データの吸い出しも可能! ドライブレスでゲームが遊べるファミコンディスクシステム ドライブエミュレータ『FDSStick 』をレビュー




アマゾンでディスクシステム関連のアイテムを探していたところ、ちょくちょく目に止まった不思議なアイテム。それが今回ご紹介する『FDSStick』です。一見するとUSBメモリーっぽい形をしていますが、なんとこれを使うことで『ディスクシステム』のゲームのデータを吸い出せるだけではなく、256メガバイトある内部メモリーにゲームを保存。ドライブを繋げることなく『ディスクシステム』のゲームが遊べるようになるという優れものでした。


▲『FDSStick』自体にはケーブルは付いておらず、自作する必要があります。でもかなりめんどうなので、ちょっと高めでしたがアマゾンで一緒に購入しました。

ディスクイメージの吸い出し

ちなみに『ディスクシステム』のドライブ部分は、イメージの吸い出し時にのみ使用します。『FDSStick』と『ディスクシステム』のドライブを専用ケーブルで接続。USBをPCに接続します。ケーブルの長さが足りない場合は、付属の延長ケーブルを利用しましょう。

次に、こちらのサイトにアクセスして、「Download Windows software」をクリックし、ウィンドウズ用の専用プログラムをダウンロードしておきます。

ダウンロードした専用ソフトウェア『FDSStick_20160926.exe』をダブルクリックし起動。上部のタブから「Disk」を選択。『ディスクシステム』のドライブに吸い出すゲームのディスクをセットし、左下にある「Read Disk」をクリックします。

ファイル名を付けると、ディスクの読み出しが始まります。メニューが表示されるので、両面ディスクのタイトル場合は「Read next」をクリックしてディスクを裏返し、片面の場合は「Done」をクリックして終了します。両面の場合、Bサイド側が読み込み終わったら「Done」を押せばOKです。

ディスクの吸い出し自体はさほど時間がかからず終わるため、試しに手元にあるものをすべて試してみたところ『倉庫番』のBサイドの読み込み途中でエラーが出る以外は、問題なく吸い出すことができました。

吸い出したデータをメモリーに書き込む

ディスクから吸い出したデータを『FDSStick』のメモリーに書き込みます。上部のタブから「Flash」を選び、「Add」をクリック。書き込むゲームデータを選択し、「Apply」を押せばOKです。

あとはファミコンに『ディスクシステム』のRAMアダプタのみ接続し、そこに『FDSStick』をセットして電源を入れるだけでOKです。

複数データが入っている場合、メニューが表示されるのでそこからゲームを選んで起動しましょう。

無事起動することができました。ちなみに『FDSStick』のボタンはディスクの入れ替えに利用します。

・1回押すとB面からA面に入れ替え
・2回押すとA面からB面に入れ替え
・3回押すと後編ディスクのA面に入れ替え
・4回押すと後編ディスクのB面に入れ替え
といった仕組みになっています。

ということで、いきなりB面に入れ替えが必要な『ゼルダの伝説』で試してみたところ、無事切り替えて遊ぶことができました。

『FDSStick』を利用することのメリットは、RAMアダプタとこれさえあればシンプルな構成で『ディスクシステム』のゲームが遊べるというところにあります。電池やACアダプタも不要で、ドライブやディスクの消耗もありません。特に頻繁にゲームを入れ替えて遊びたいというときにもかなり便利です。

text.レトロゲームライター 高島おしゃむ




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