【PS1ゲームレビュー】今はなき名クイズ番組を追体験できる『100万円クイズハンター』




1998年12月23日に、富士通パソコンステムズより発売されたPlayStation用クイズゲームが、今回ご紹介する『100万円クイズハンター』です。

タイトル通りテレビ朝日系で放映されていた同名番組を、まんまそのまま再現した内容となっています。この再現度がとにかくスゴい! いや、スゴすぎるといっても過言じゃないかも!?

司会はもちろんこの人、柳生博氏!

この柳生さんの声がそのままゲーム内で使われているわけですが、これがなんとも細かい! 「ご機嫌いかがですかー?柳生博です。生活の句読点クイズハンターです。今日もいつものようにお茶でも飲みながらお楽しみにください」「えーっと、まず僕から行きます」などなど、当時番組を観てた人は、思わず、あー、あったあったといいたくなるようなセリフがたっぷり登場します。

ちなみに、番組同様前半はパネルで問題を選んでの早押しクイズ。見事正解するとそのパネルに隠された商品をゲットすることができます。各商品には値段が付けられており、最終的に獲得した商品の合計金額がもっとも高い人が優勝となります。

すべてのパネルを開けたら、後半の「ハンターチャンス」のコーナーになります。こちらでは、クイズに正解すると他社の持っているアイテムをひとつだけ選んで奪い合うことができます。当時の番組ではなぜか「旅行券」が大人気でしたが、このルールがあるため最後まで優勝者がわからないハラハラドキドキの展開が楽しめるというわけです。


▲前半のクイズで「ゴールデンハンマー」を取ると、ひとりだけで優先的にクイズに答えることができます。

見事優勝すると、最後の「チャレンジゲーム」に挑戦することができます。3つの色の箱から好きなものを選びます。見事ハワイ旅行を当てることができるか? というのが番組の最大の見所です。

細かい演出も無駄に完全再現!?

いくら番組を完全再現っていっても、普通そこまでしないでしょ? という部分がありますが、本作は音楽から柳生氏のボイス、ナレーション(こちらは丸川珠代さんが担当)とった要素はもちろんのこと、なんと番組提供やCMまで入っています。流れるCMはゲームの案内ですが、そうした部分も含めてまるまる楽しめるというのが本作のすごいところではないでしょうか。


▲出演者ひとりひとりに挨拶する柳生氏。

▲番組提供に続いて、CMも流れます。

▲こんなのいるか? という番組出演者(コンピューター)のプロフィール紹介も。

とくに、この番組を昔テレビで見ていたという人は、ぜひ遊んでみてください。その懐かしさに思わずしびれること間違いなしです!!

©テレビ朝日・泉放送製作・株式会社富士通パソコンシステムズ 1988

text.レトロゲームライター 高島おしゃむ

100万円クイズハンター
Posted with Amakuri at 2018.6.3
PlayStation
富士通パソコンステムズ




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