古いスキャナーやラインプリンターといった、今はあまり使われなくなったハードウェアを利用して音楽を鳴らすというのはよくありますが、それをさらにスケープアップしたものを、パウロ・ザドローセニアク氏が動画として公開しています。
彼は、64台のフロッピー・ディスクドライブと8台のハードディスクドライブ、2台のスキャナーを駆使して作り上げたコンピューターハードウェアオーケストラを見事に制御。映画『ロッキー3』のテーマ曲にもなっているサバイバーの「アイ・オブ・ザ・タイガー」を見事にカバーしています。
これらの原理は割と簡単で、モーターを搭載してるすべてのデバイスは音を出すことができます。何かをスキャンしたり磁気ディスクを読み取ったりする音を制御。その周波数が高いほど、ピッチも高くなるという仕組みです。
ちなみにほかにもニルヴァーナの「スメルズ・ライク・ティーン・スピリット」や『ゲーム・オブ・スローンズ』のテーマ曲などのカバーも公開されています。
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