「AURA『ドリーミング・ナウ』をイカ天バージョンで弾いてみた」という動画を作ってみた




YouTubeで公開中!

人によっては10連休という、超大型のGWとなりましたが、世間がお休みということは自分もあまりやることがないため、この機会にチャレンジしてみたいことがありました。それが、YouTubeの弾いてみた動画の作成です。

元々DAWソフトの『Studio One 4』を購入したのは、この弾いてみた動画のカラオケ部分(基本的にドラムとベースのみ)を作れたらいいな~と思っていたからです。ちなみにこれまでは、「GuitarBackingTrack.com」というギターカラオケの音源を配布しているサイトから目的の曲を探して入手していました。しかし、こちらも万能というわけではありません。当然のことながら、アップされているのは人気曲ばかりでいまひとつかゆいところに届いてくれないってわけですね(笑)。

ギターカラオケ自作に向けての下準備

ちなみにDAWを購入して初めて作ったギターカラオケは、モトリー・クルーの『Fight For Your Rights』です。こちらはまだ表に出していませんが、概ね作業の流れは掴めてきたので、今回は新たな曲に挑戦してみることにしました。そこで思い出したのが、イカ天のビジュアル系バンドAURA(オーラ)です。

AURAは、平成元年の6月3日にイカ天こと『三宅裕司のいかすバンド天国』に出演。その後、同年12月1日にシングル『ドリーミングナウ』でメジャーデビューを果たしています。筆者は、イカ天放送の翌日に原宿のホコ天で生で見かけたほか、このデビューシングルも購入しています(※このオリジナルのシングル盤は現在配信サイトなどにはなく、NEWバージョンのみ配信されているようです)。

しかし、このシングル版はイカ天のときの演奏よりもややスローバージョンになり、どことなくゴージャスな印象の楽曲となっていました。「あの疾走感か良かったんだけど……」と思いつつ、当時ギターソロ部分のみコピーしていた記憶があります。

イカ天バージョンの音源は見当たらないため、今回は当時ビデオに録画していた映像をPCに取り込み、そこからコピーの参考用にMP3に音だけ変換しています。

▲さすがに元がVHSのビデオなので映像の状態はあれな感じ。

著作権的な問題からか、AURAのイカ天バージョンは一部しかYouTubeで見つけることができませんでした。また、たぶん同時期のものと思われる映像を発見しましたが、ギターソロが長いなど(こっちがオリジナル?)イカ天バージョンとは異なるアレンジになっています。

https://www.youtube.com/watch?v=2xxhuPpk-nI&feature=youtu.be
初期の『ドリーミング・ナウ』が聴けます。
▲映像は綺麗なものの、AURAに関してははしょり気味な映像(28分14秒あたりから)。

ゼロから耳コピしてもいいのですが、時間が掛かりそうな気がしないでもない&時短したいということからシングルバージョンの楽譜をAmazonマーケットプレイスから入手しています(売値は2898円で定価は600円+税)。

楽譜とイカ天の音源を聞き比べてみたところ、イカ天版は半音高いことがわかりました。またBPMも高めになっています。そこで、先ほどMP3化した音源を元に、まずはBPMがどれぐらいなのか調べてみることに。そこで使用したソフトが『MixMeister BPM Analyzer』というツールです。これで、楽曲のBPMが、152.72であることがわかりました。

この情報を元に、『Studio One 4』でドラムを打ち込んでいきます。どこまで入力したかわからなくなるため、一応元のMP3音源も参考用にトラックに貼り付けて入力していきました。まぁ、ドラムは楽譜も参考にしつつ入力していったのですが、最低限リズムがキープできればいいため若干適当になっています(笑)。

ドラムの入力が終わったら、ベースを取り出してコピーを開始。こちらは頭の中で半音変換して弾くのが面倒だったので、あらかじめチューニングを変更しておきました。その後、ギターもコピーしDAWに録音してあります。

ちなみにドラム音源は、平成最後の買い物シリーズとして購入していた『BFD3』とそれ用の拡張音源『BFD3 Expansion Pack: Black Album Drums 』を採用しています。メタリカのアルバムが元になっているということで、かなりパワーがあるドラム音源でしたが、まぁオケは派手目の方がいいだろうということでチョイスしています(笑)。

DTMド素人のため、ミックスなどもちんぷんかんぷんなのですが、そこで役に立ったのが、AIが自動で最適化してくれるプラグインソフトのiZotope Ozone 8 AdvancedとNeutron 2 Advancedです。ドラムの拡張音源と一緒に注文していたのですが、しばらくその存在を忘れて放置したままになっていました。それを思い出し、セットアップを終えて使ってみたところ、これが驚くほどの結果に。

それまで耳障りの悪かったギターの音がかなり聞きやすく、全体的にサウンドもまとまった感じがします。テクノロジーの進化を感じるとはこういうことですね!

ギターサウンドについて

今回ギターのサウンドは、『Kemper』と有料RIGの『SinMix 800 [2204] 』を使用しています。このRIGはマーシャルのJCM800からプロファイルされたものですが、変な味付けがされておらずシンプルなものとなっていました。しかし、ご存じの方も多いと思いますが、そもそもあまり歪むタイプのアンプではありません。そこで、同サイトを見ていたところ、別途オーバードライブとしてMXRのザック・ワイルドモデルを使用していることがわかりました。そこで、早速メルカリで同エフェクターを入手(6000円で購入)しています。

このエフェクターも、ザック・ワイルドのイメージからすると割と上品な感じでした。とりあえずこちらをカマして音を鳴らしてみたところ、そこそこいい感じになったので、録音をしています。

楽譜と異なる部分は?

ギタープレイに関して、かなりの部分は先ほどの楽譜を参考にしています。基本は半音ずらしてプレイしているのですが、ところどころアレンジの違うところや、イカ天版で聞き取れないところはやや曖昧にコピーしています。

まずはイントロ部分。こちらは音源をよく聞いたところ、頭の音がリングしているのがわかりました。そこで、2~4弦の8フレットをバーで抑えつつ2弦と3弦を鳴らし、2弦のみ9フレットにハンマリングするようにしています。

また、サビのD#→G#m7→C#となっている真ん中を、ルート音が半音ずつ下がっていくようにコードを変更(コード名は不明w)しています。

この曲をコピーしてみて初めてわかったことは、Bメロとサビのギターフレーズの素晴らしさでした。細かいコードの変更やオブリガードがかなり印象的に耳に残る作りになっており、かつ疾走感があるため演奏していても楽しいのです。

まとめ:今回コピーしてみてわかった知見や反省点

元々はギターカラオケを作り、それに合わせて録音しながら映像も撮影して後でマージ使用としたのですが、これがオペレーション的に結構面倒だということがわかりました。途中で失敗すると、どちらも頭からやり直しになってしまうためです。

まぁそれでもいいのですが、単純にYouTubeに弾いてみた動画を一通り作ってみる流れを知りたかったため、時短という意味も含めて、当て振りにしています。そのため、そもそもの音源のギタープレイが荒かったり、若干映像と合っていない部分もありますが、まずは作ってみるというところをゴールにしたためのクォリティになっています。

ちなみに現在減量しようと努力しているモノの、若干のわがままボディが各仕切れていませんが、できればもっと痩せてから載せた方が良かったなという反省点もあったりなかったり(笑)。

あと、動画撮影のカメラですが、当初はウェブカメラを使用したのですが、どうにも音合わせが面倒というか合いませんでした。こちらは、VFRモードで録画されている場合に起こるようです。動画を変換する方法もあるのですが、面倒なので試しに手持ちのミラーレスカメラを使用してみたところ、音ずれに関しては問題なく音が合わせやすくなりました。また、音をスピーカーから鳴らしながら当て振りするため、ガイド的な音も同時に映像に録画されるので便利でした。

ということで、今回の知見を活かしながら次回以降の動画作りもしていこうと思います。

▲ちょっと痛い感じもしますが、わざわざ完奏マークも作って、動画に付けてみました。




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