対人が苦手だからを理由にフリーライターになるのはおすすめしません




ときおりツイッターなどで「フリーライターになります」と高らかに宣言し、その動機が対人とのやりとりでひとりで黙々と作業ができるからということを理由に挙げている人を見かけることがあります。

たしかにフリーライターにはそうした側面もあり、クラウドソーシングなどでお小遣いを稼ぐことはできるかもしれません。しかし、長期的にみると真の意味でのフリーライターとして活動していくのは難しいのではないかと思います。

フリーライターの作業には、多くの人とのやりとりを、ネットやリアルを問わず行わなければならない場面が多いからです。「いやいや、クラウドソーシングなら仕事も選べるし、そんな面倒なこともない」という人もいるでしょう。わたしはクラウドソーシングは利用したことがないのですが、その理由のひとつがあまりにも単価が安く、プロの目から見るとほとんどお金にならない暇つぶし程度の内職案件しかないからです。

人と人との繋がりこそが仕事を呼び込み、新たな仕事にも繋がっていく

先に対人とのやりとりについて、少しだけ触れておきましょう。フリーランスの場合、基本的にはただ口を開けて待っていても、仕事が降ってくることはありません。まぁ、ありませんというのは言い過ぎですが、どうしても仕事にムラができ最低限確保したい収入も得ることは難しいでしょう。

フリーライターの場合、基本的に人から信頼を得るには結果を出してそれを積み重ねていくしか方法はありません。もしもこれを呼んでいるあなたが有名人ならば話しは違ってきますが、どこの馬の骨かもわからない人間をいきなり信用してくれる人はほとんどいません。特にはじめて仕事をするときは重要です。相手との相性の良し悪しもありますが、信頼を確実に手に入れるために、抜かりなく作業をこなしていく必要があります。

こうしたクライアントとのやりとり以外にも、取材では初めて出会う人に話を聞く場面も数多くあります。人によってはかなり気難しい人にも出会うことも、当然のことながらあります。むしろ対人が苦手という人は、こうした職業に就くよりも工場などで黙々と作業をするほうがあっているのかもしれません。

フリーライターには営業力と対人力が必要

なによりもフリーライターの最大の問題は、ある日突然それまで受けていた仕事が終わってしまうことが珍しくないということです。たとえば、クライアント自体が予算引き締めでコンテンツ運営を終了するということもあるでしょう。だいたい4年ほど経ってくると、どんなコンテンツもほころびが出始めてきます。

ひとつの仕事終わりすぐに新たな仕事が見つかればいいのですが、なかなかそれも上手くいかないこともあります。そうしたときにフリーライターとして必要となってくる能力が、「営業力」です。

見ず知らずの会社に自分をアピールしていくことで、それまでなかった人との縁ができ、新たな仕事へと繋がっていくのです。一見いいところばかり見られがちのフリーライターですが、様々な荒波を乗り越えていくためにも「営業力」を含む「対人力」は必要なスキルのひとつといえます。




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