高級なアンプシミュレーターや高級なオーディオインターフェイスに加えて、本稿のテーマでもある『Studio One』といったDTM環境もいろいろと揃えてきましたが、その目的は単純に「弾いてみた」の動画をYouTubeにアップするために、そのバックの音(主にドラム&ベース程度)を作るというのが目的でした。
ギターカラオケや電子TAB符なども活用
これまでは、多数のギターカラオケが公開されているサイト「GuitarBackingTrack.com」を利用したり、あるいは「ultimateGuitar.com」などのTABが公開されているところからファイルを落とし、『Gutar Pro』で再生するということをやっていました。
しかしこれらも万全では無く、なんというか今ひとつかゆいポイントに届いてくれないときがあります。そういえば日本で売られるロック系の楽譜も同じような曲ばかりで、「なんであれを入れないんだよ!」というのが多いですよね~(笑)。
『バンド・スコア 80年代L.A.メタル[ワイド版]』というシンコーミュージック スコア編集部から発売されているスコアにいたっては、いきなりナイト・レンジャー(ロサンゼルスじゃなくてサンフランシスコのバンドだ!)がトップに数曲並べられているなど、どこのバカが作ったのかと思うようなものもあります。
生まれて初めてのステップ入力
『Studio One 4』では、ドラムなどMIDIの打ち込みは音符ではなくステップ入力で行っていきます。一見わかりやすそうな感じもしますが、まったくなれていないためいきなりハマってしまいました。例えばこんな感じのフレーズ。
フレーズの中に、突然現れる3連符。まぁ、音符で入力していく場合はそのまま入れていけばいいって感じですが、これがステップ入力だとわけがわからなくなります。また、もっと複雑なドラムのパターンも意外と入力がしにくい……。
そこで、知識もない筆者が取った行動が、『Guitar Pro』で同一曲のMIDIファイルを吐きだし、それを読み込んで同じように入力するという、かなりまどろっこしいやり方でした~(笑)。
いまのところ、まだ1曲しか入力したことがないためまだまだ知識が足りませんが、しばらくはこうした合わせ技を駆使していく必要がありそうです。
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