ふとしたことからマイケル・シェンカーのコピーを始め、さらにそれをきっかけに「半止めワウ」というエフェクターに興味を持ったわけですが、ついに入手することができました。なぜかこの手のエフェクターは元々2万円ほどで入手可能のハズが、現在はどこもかしこも品不足。しょうがないので、4万円も出して並行輸入品の『Keeley Nova Wah』というエフェクターを購入しています。
ちなみに以前は黒を基調とした、ANNA SUIのような色合いでしたが、現在のモデルはやや派手目なオレンジ色のカラーになっているようです。
Keeley Nova Wahの基本情報
サイズ | W約12.5 x D9 x H3.7cm |
重量 | 317g |
電源 | ACアダプター(別売)、006P 9V電池(内蔵) |
購入価格 | 40,300円 |
ぱっと見わかるように、この『Keeley Nova Wah』では、2種類の設定を行うことができます。フットスイッチは、それぞのON/OFFではなく、右下がエフェクターのON/OFFで左下がWAH1(左側)とWAH2(右側)の設定の切り替え用になっています。
真ん中に設置されたつまみは、周波数の特性を3つのポジションで選べるようになっています。
内部でも設定可能
背面のねじを外すことで、内部にアクセスすることも可能です。筆者が買ったモデルでは、最初から電池がセットされていたので、液漏れなどが気になる人はあらかじめ外しておいた方がいいでしょう。
基盤上の青い部分は、ボリューム/ミッドレンジコントロールになっており、ミッドレンジのブースト効果を細かく調整できるようになっています。デフォルトのつまみの状態だけではいまひとつ好みの音が出ないときは、こちらもチェックしてみるといいでしょう。
とにかく使いやすい!
まとめとしては、スイッチ類の意味もわかりやすくセッティングも行いやすいためかなり使いやすいエフェクターだと言えます。とくに半止めワウ目的の場合、通常のワウペダルではセッティングを決めるのが大変です。少なくとも、そうした苦労はほとんど無くなるといっても過言ではありません。
値段の高さがネックになりますが、お手頃な値段で売られているものを見かけたら入手しておいても損はないでしょう。
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