【書評】人生の壁にぶつかったときや迷ったときにこそ読んで欲しい1冊の本ウエイン・W・ダイアー著『自分のための人生』




みなさんは本屋にどんな目的でいきますか? 「何か面白い話題の本はないかな?」や、「ためになる参考書はないかな?」といったところでしょうか。私の場合、それらに加えて自分の人生を変えてくれそうな、画期的な本に出会えないかなと思いながら眺めています。

過去にそうした本にいくつか出会ったことがあったのですが、この年末にもバイブルとなりそうな1冊に出会うことができました。それが、ウエイン・W・ダイアー著『自分のための人生』です。

人生のあらゆる問題は自分で選択・解決できる!

本書の著者は、アメリカのスピリチュアリスト・ダイアー博士。彼は心理学者アブラハム・マズローの理論を発展させて、個人の生き方を重視する意識革命を提唱しています。本作で書かれているのは、「自分の人生において、降りかかってくるあらゆる問題は、すべて自分で選択・解決することができる」というところです。

たとえば困難な状況に陥ったときに、誰でも不安に思うものですよね。環境や人が悪いと回りのせいにしてみたり、あるいは自分には資質がないと嘆いているかも知れません。しかし、そうした感情は、じつは自分の意思でコントロールすることができるとダイアーは本書の中で語っています。

幸運は選択できませんが、幸福は選択可能です。「自分はダメだ」「自分は不幸だ」と、自ら不幸になるように思い込んでしまう人が多数います。しかし、そうした不幸だと思う感情は、自分でコントロール可能だということがわかります。唯一自分ではコントロールできない、他人からの評価さえきにしなければ、幸福でいられることができるのです。

過ぎた過去や起きていない未来で悩むのは無意味!

またダイアーは、「人間の一生で最も無駄な感情は、すんでしまったことに対する自責の念と、これから行うことへの不安である」とものべています。結局のところ、過去はどうしようもなく、未来がどうなるかはわからないため、今この瞬間にベストを尽くすことが、不安に対する最良の対抗手段となるのです。

「不幸」や「不安」といった感情の波に流されて自分自身を追い込んでいっても、明るい未来は見えてきません。まさにこの本を読んでいるときに同じような心の壁にぶつかっていたため、心のモヤモヤがスッキリと晴れ渡るような気分になりました。




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