ついにゲットすることができました。光線銃マニアとして、ここ20年ほど活動をしようと思いつつもぜんぜんしていなかったのですが、これがそのきっかけとなってしまうかも知れません(笑)。それがこちらのページでご紹介する『SPACE PILOT X RAY GUN』です。
光線銃というと、基本的にはおもちゃの音が鳴ってはでに光るタイプの銃や、ゲーム系のもののことをさしますが、こちらは1960年代に作られたもののようで、そのようなギミックは一切ありません。残念ながらこの個体は動作しませんが、トリガーを引くとたぶん火花が散るようなギミックがあったようです。ちなみに、派手な電子音などもでません。しかし、このフォルムは、たぶん「光線銃」という言葉を聞いて、もっとも思い浮かべやすいデファクトスタンダードともいえるでしょう。
メーカーは日本の大陽工業?
海外のサイトでは、このおもちゃのメーカーは「TAIYO/YOSHIYA」と記載されていることが多いことが分かりました。また、こちらを購入したサイトでは「大陽工業」と記載されていたので、たぶんそちらのメーカーは確定と言えそうです。YOSHIYAは「吉屋」でしょうか? こちらの関連性はいまひとつ不明です。大陽工業も現在県債で出てくる企業とは多分異なるようです。
セガトイズが大陽工業のラジオコントロール玩具事業を買収,ターゲットは「大人」
という記事があたっため、もしかしたらセガに吸収されているのかもしれませんが、これ以上追求するのは難しそうなため断念しました。ちなみに後部の穴が3つ空いてるものとふたつのものがあり、こちらは後者になります。このバージョン違い、あるいはメーカー違いなのか、ここら辺もいまひとつ詳細はわかりません。
▲このような違いがあるようです。
今回入手したものは、ヒビが入っている部分もありますが、概ね状態は良いようです。
レトロな光線銃を集めた写真集『ZAP!』
1930年代から1980年代まで、約50年間の間に発売された光線銃をいろいろ集めた海外の写真集。大昔に日本の本屋で入手した洋書ですが、眺めているだけでも楽しい気分にさせてくれます。日本でもこうした本などの資料が増えることを望みます!
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